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TAKEFUは自然から生まれ、自然に還る繊維です。
レーヨン(TAKEFU)という表記がされていますが、レーヨンとは木や竹などの植物から作られる再生繊維で、石油を原料とするポリエステルやナイロン等の合成繊維とは異なります。
TAKEFUができるまで
パルプ化の工程では、繊維の素となるセルロースを抽出するためアルカリ剤を使用していますが、徹底したリサイクル技術を確立しています。
さらに竹パルプのセルロース部分を繊維化する紡糸の工程では特殊な溶剤を使用していますが、やはり環境への配慮を十分に行っています。このようにして作られた繊維は再生セルロース繊維と呼ばれます。
1
原料の慈竹を伐採
4
パルプを板状に加工
2
竹をチップ化
5
紡糸加工(繊維化)
3
液状竹パルプ
6
紡績加工(糸)
TAKEFUはレーヨンに分類される再生繊維
TAKEFUは2008年に、竹を原料としたレーヨンとして商標登録されました。これにより、素材表記は以下のようになりました。
●従来 ⇒ 素材:レーヨン(◯◯%)原料に竹を使用
●現在 ⇒ 素材:レーヨン(TAKEFU)◯◯%(原料に竹を使用)
01
植物から採取
植物繊維 綿、麻
02
動物から採取
動物繊維
03
植物由来の原料を使用
再生繊維 レーヨン、キュプラ、リヨセルなど
半合成繊維 アセテートなど
04
石油由来の原料を使用
合成繊維 ナイロン、ポリエステル、アクリルなど
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